NFLに最も近づいた日本人

アメリカンフットボールの最高峰、NFLに憧れ、駒場学園高校時代からアメリカンフットボールを始める。高校卒業後は、名門の法政大学へ進学し、アンダー19日本代表に選出される。
2006年には大学日本一に貢献し、2009年に関東学生最優秀選手を獲得する。
大学卒業後、2010年から社会人チームのパナソニック・インパルスに入団。2013年にはIBMビッグブルーへ移籍し、チームの中心選手として活躍する（〜2019年）。

活動拠点は日本国内にとどまらず、日本人初のNFL入りを目指し、2013年より2年連続でボルティモアレーベンズのルーキーキャンプに招待される。その高い身体能力とアメリカ人のDB（ディフェンスバック）を圧倒するプレーは、チームの首脳陣から高い評価を受け、契約まであと一歩のところまでたどりついた。その後もNFLに挑戦し続け、NFLに最も近づいた日本人として注目を浴びている。

2015年にはアメリカンフットボールW杯の日本代表に選出され、チームは惜しくも準優勝ながら、自身は大会ベストイレブンに選ばれた。2016年アメリカンフットボール東日本社会人選手権（パールボール）でチームを優勝に導き、自身もMVPに輝く。

ボブスレー日本代表としても活躍

彼の高い身体能力はアメリカンフットボール以外の他競技からも注目されており、2016年のリオ五輪前には、7人制ラグビーの日本代表合宿へ練習生として招聘経験を持つ。

更に2020年1月、ボブスレー日本代表に選出され、ワールドカップに出場。2022年の北京冬季五輪を目指してボブスレー選手としても活動するなど、様々なスポーツにチャレンジしながら究極のアスリートを目指している。

2020年シーズンより、“みらいふ福岡SUNS”（現：イコールワン福岡SUNS）へ移籍。プロ選手として決して長くはない現役生活をどう過ごすかと考えたときに、自身の環境を大きく変え、アメフトを全国区のスポーツにすることを目指し、法政大学時代の同期であるタレントのコージ・トクダと共に同チームへ入団を果たした。

後輩の指導育成にも尽力

現役アスリートとして第一線で活躍する一方、「影響力や説得力を持つ現役の今だからこそ、伝えられることがある」と、コーチングにも力を注いでいる。
母校の法政大学体育会アメリカンフットボール部の指導も行うなど、自分の後に続くアメフト選手の輩出にも尽力している。更には、自ら立ち上げた「TKアカデミー」では、アスリートとしての身体能力を高めることを目的に、アメフト選手だけでなく様々な競技の若手アスリートに向けて指導も行っている。

加えて、自身のコーチングの知識を深めるべく、2017年に筑波大学大学院に入学、2021年に同大学院の学位を取得し卒業を果たした。

SNSを活用し、アメフトやボブスレーの認知度向上に積極的に取り組む！

アメリカンフットボール等の日本国内ではマイナースポーツと呼ばれる競技のファン拡大の為に、様々なメディアに出演することに加えてSNSでの情報発信を積極的に行っている。自身の競技シーンをアップするのはもちろん、自身のファッションやライフスタイルを情報発信することで、スポーツファンのフォロワーのみならず様々なタイプのフォロワーが彼のSNSに注目している。

出演情報・著書

テレビ・ラジオ出演歴

• テレビ朝日『中居正広のスポーツ！号外スクープ狙います！』
• TBS『最強アスリート元日決戦！』
• TBS『S☆1』
• フジテレビ『戦闘中』
• フジテレビ『THE大金星』
• フジテレビ『ジャンクSPORTS』
• フジテレビ『おはよう筋肉』
• 日本テレビ『行列のできる法律相談所』
• 日テレジータス『NFL解説』
• 文化放送　『くにまるジャパン　極』
• TOKYO FM 『クロノス』
• TOKYO FM 『TOYOTA　Athlete Beat』
• ジャパンFMネットワーク 『サタ☆スポ』
  ※その他、多数各局出演歴あり

雑誌

• 『GOETHE』 (幻冬舎)
• 『anan』 （マガジンハウス）
• 『Tarzan』（マガジンハウス）
• 『GQ　JAPAN』 (コンデナスト・ジャパン)
• 『Athlete Safari』 (日之出出版)
• 『HailMary Magazine』 (ヘイルメリーカンパニー)
• 『IRON MAN』 (フィットネススポーツ)
• 『トレーニングマガジン』 (ベースボール・マガジン社)
  ※その他、多数紙媒体、WEBの出演歴あり

契約

• 株式会社ドーム　（アンダーアーマー）