氏名/肩書き | 秦 澄美鈴(ハタ スミレ) 陸上競技選手(走幅跳、走高跳) 女子走幅跳日本記録保持者 |
生年月日/出身 | 1996年5月4日/大阪府八尾市 |
身長 | 169cm |
出身校 | 大阪府立山本高校/武庫川女子大学 |
所属 | シバタ工業株式会社 |
@suuum1r | |
@sumiiiiire0 | |
応援サイト | 秦澄美鈴公式WEBサイト |
自己ベスト記録(2023年7月現在)
走幅跳 | 6m97 (+0.5) | 2023年7月 | 第25回アジア陸上競技選手権大会 |
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走高跳 | 1m82 | 2015年10月 | 関西学生陸上競技種目別選手権大会 |
女子走幅跳日本歴代4位 日本では負けなし!
しなやかなジャンプで世界での活躍を目指す
小学校の6年間は水泳を習いながら、小・中学校の部活ではバスケットボール部に所属。大阪府立山本高校で陸上競技を始め、高3の全国高校総体の走り高跳びで9位を記録する。
高校卒業後は武庫川女子大に進学。武庫川女大では、当初、走り高跳びが専門で、2年生の時にインカレで2位の成績をおさめる。しかし、走り高跳びの記録が伸び悩み、後で始めた走り幅跳びでインカレに優勝するなどの結果が出るにつれ、軸足を走り幅跳びに移していった。
大学4年の時に、数々の選手を育てた太成学院高の坂井裕司監督に出会い指導を受け、走り幅跳びで更なる成長を遂げる。本格的に走り幅跳びを始めて、わずか2年で、日本選手権で初優勝を果し、日本のトップに立った。
大学卒業後は、「シバタ工業株式会社(本社:兵庫県明石市)」に入社し、競技に専念できる環境を頂き、自己ベストを更新し続けている。
2021年以降は出場する国内大会で優勝を総ナメし、2022年7月初めて日本代表として選出され、オレゴン2022世界陸上に出場を果たす。予選敗退ではあったが、23年の世界陸上、24年の五輪に向けて着実に経験を積んだ。
世界陸上直後の22年9月、全日本実業団対抗陸上競技選手権大会で6m67 (+1.6) の自己ベストをマーク、日本歴代記録4位に浮上。
23年2月のアジア室内陸上競技選手権大会では、6m64を記録。室内走幅跳の日本新記録保持者となった。
更にはその活動はアスリートの枠にとどまらず、そのルックスとトレーニングで鍛えられた抜群のスタイルの良さにも注目を集め、所属先である「シバタ工業」のレインブーツのイメージガールを務めるなどの一面も持つ。また試合前のゲン担ぎに、美容院やネイルサロンに行く女子力の高いアスリートである。
自身の様々な活動を通じて、まだマイナー種目である女子跳躍競技を盛り上げ、人気やレベルを高めて、競技の発展につなげていく存在になるべく活動中である。
2021〜2023年 主な試合結果(走幅跳)
21年2月 | 2021 Japan Athlete Games in Osaki・室内競技 | 優勝 | 6m35 |
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21年3月 | 第104回日本陸上競技選手権大会・室内競技 | 優勝 | 6m33 (NGR) |
21年4月 | 第69回兵庫リレーカーニバル | 優勝 | 6m69(+3.0) ※試技2回目の6m65(+1.1)はNGR |
21年5月 | READY STEADY TOKYO | 優勝 | 6m48(+0.6) |
21年5月 | 第65回関西実業団陸上競技選手権大会 | 優勝 | 6m42(+0.4NGR) |
21年6月 | 第8回木南道孝記念陸上競技大会 | 優勝 | 6m47(+1.9) |
21年6月 | 第105回日本陸上競技選手権大会 | 優勝 | 6m40(−1.3) |
22年3月 | 2022 Brisbane Track Classic | 優勝 | 6m42(+1.6) |
22年4月 | 第70回 兵庫リレーカーニバル | 優勝 | 6m60(+1.8) |
22年5月 | 第9回木南道孝記念陸上競技大会 | 優勝 | 6m43(−0.6) |
22年5月 | セイコーゴールデングランプリ陸上2022東京 | 優勝 | 6m63(+0.5) |
22年6月 | 第106回日本陸上競技選手権大 | 優勝 | 6m43(−2.5) |
22年7月 | オレゴン2022世界陸上競技選手権大会 | 予選20位 | 6m39(+0.4) |
22年8月 | 2022Athlete Night Games in FUKUI | 優勝 | 6m49(+0.2) |
22年9月 | 第70回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会 | 優勝 | 6m67 (+1.6) (NGR:大会新記録) |
22年10月 | 第77回国民体育大会 | 優勝 | 6m40(+0.8) |
23年2月 | アスタナ2023アジア室内陸上競技選手権大会 | 優勝 | 6m64 (NIR:室内日本記録) |
23年2月 | Golden Fly Series Bangkok 2023 | 第2位 | 6m47(-0.5) |
23年3月 | Brisbane Track Classic | 第3位 | 6m48(+1.3) |